“さうこしやりう”の漢字の書き方と例文
語句割合
操觚者流100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この一話、操觚者流さうこしやりう寓意譚ぐういたんにあらず、永く西欧の史籍に載りて人の能く伝唱する所、唯これ一片の逸話に過ぎずといへども、しかも吾人にをしふる事甚だ深しとなす。れ貧困は現世の不幸のもつともなる者也。
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)