“ごようしゃ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御容赦55.6%
御用捨44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
致します、ほかのお客様にも御迷惑になります、どうか、お抜きなさることは、御容赦ごようしゃを願います、御容赦を願います
……どうぞ、これまでの失礼の数々は、ひら御容赦ごようしゃ下されませ。……御容赦下されませ。
なよたけ (新字新仮名) / 加藤道夫(著)
「やあ兼好どの。お気のどくな目におあわせした。きのうからの無礼は、どうか御用捨ごようしゃを」
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「はっ。御用捨ごようしゃ下されませい。ただ今は、つい粗相をば」
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)