“ごびこう”の漢字の書き方と例文
語句割合
御微行100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
授業時間が終ると、セエラは教科書を片付けながら、御微行ごびこう中の皇族方がさせられたいろいろの仕事のことを考えていました。
「なに、急に御微行ごびこうになられる事になって、今朝城下を出発したが、かなりあるぞ」
海神に祈る (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
「乱賊どもを、京都から追い、家職の権をかえすため準備の御微行ごびこうである」
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)