“ごしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
五洲50.0%
伍習50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分の作句が活字となって現われたのは実にこの『俳諧』を以て初めとする。そうして我らの句と共に並べられた名前に鳴雪めいせつ非風ひふう飄亭ひょうてい古白こはく明庵めいあん五洲ごしゅう可全かぜんらの名前があった。
子規居士と余 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
後図こうとの憂いにも万全を期し、やがて、総軍をひいて許都へ帰ってくると、段煨だんわい伍習ごしゅうという二名の雑軍の野将が、私兵をもって、長安の李傕りかく郭汜かくしを打ち殺したといって
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)