“ごきか”の漢字の書き方と例文
語句割合
御麾下100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このたび、明智の御征伐あるにおいては、自然、六十余州は風になびいて御麾下ごきかと相成りましょう。従って私の望む地といっても日本国内では諸国共にさし合いがありましょうゆえ、願わくば琉球りゅうきゅう
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いかに殿の御麾下ごきかに、武勇の士がおりましょうとも、到底、秀吉方の——天を得、地を得、人を得、しかも豊富なる物資をもって、せ来るものに、抗し得べくもありません。勝敗は、歴々です。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「いまからは御麾下ごきかへ」
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)