“ごがん”の漢字の書き方と例文
語句割合
御願100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喰うや喰わずに痩せ衰えて居はしないか、それとも淵川ふちかわへ身を投げても、観音さまの御利益ごりやくで海辺へ流れついて居やアしないかと思って、観音さまへ無理な御願ごがんを掛けてよう/\と四国を廻って
「おや、内大臣様の御願ごがんはたしの御参詣を知らない人もあるね」
源氏物語:14 澪標 (新字新仮名) / 紫式部(著)