“ごうこく”の漢字の書き方と例文
語句割合
号哭100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
諸軍号哭ごうこくの声やまず。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
新品卸し立ての妻君を犠牲にして計劃した必死の事業が、ミスミス駄目になって行くのだから……号哭ごうこくあたわずとあるが道理もっとも千万……ついに思えらく、吾、一度天下のために倫常りんじょうを超ゆ。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)