“ころもかへ”の漢字の書き方と例文
語句割合
衣更100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
撫院をはじめ諸士歩行せし故、路険に労して背汗濈濈しふ/\たり。すなはち撫院きぬひとつぬぎたり。忽ち岩頭に芭蕉の句碑あり。一つ脱で背中に負ぬ衣更ころもかへといふ句なり。古人の実境を詠ずる百歳の後合する所あり。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)