“こようにん”の漢字の書き方と例文
語句割合
雇傭人100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
城外のからにあたる黒沢の裏谷に、黒沢衆とも青鷺衆ともよばれている外者そともの(藩外の雇傭人こようにん)の小屋だまりがある。近侍は、そこのたむろから二十五、六歳の小がらで固肥かたぶとりな男を呼び出した。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)