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こびとしゅう
ふりがな文庫
“こびとしゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
小人衆
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小人衆
(逆引き)
鉾
(
ほこ
)
の先を飾る大鳥毛の黒、
三間鎗
(
さんげんやり
)
の
大刀打
(
たちうち
)
に光る金なぞはことに大藩の威厳を見せ、黒の
絹羽織
(
きぬばおり
)
を着た
小人衆
(
こびとしゅう
)
はその間を
往
(
い
)
ったり来たりした。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
対岸の丘陵は松林が繁っていて、御霊屋は見えない、丘の下には
小人衆
(
こびとしゅう
)
の家が並んでおり、そこから
炊
(
かし
)
ぎの煙がたち昇って、丘の中腹まで、
靄
(
もや
)
がたなびいているように見えた。
樅ノ木は残った:03 第三部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
溺れた甲斐を救ったのは、
小人衆
(
こびとしゅう
)
の女房であった。
樅ノ木は残った:03 第三部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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