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こびだくさん
ふりがな文庫
“こびだくさん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
媚沢山
66.7%
媚澤山
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
媚沢山
(逆引き)
二十一二の年増盛りで、お芳の
野暮
(
やぼ
)
ったい様子に比べると、お月様と
鼈
(
すっぽん
)
ほどの違い。身の廻りの
贅
(
ぜい
)
はとにかく、厚化粧で、
媚沢山
(
こびだくさん
)
で、話をしていても愛嬌がこぼれそう。
銭形平次捕物控:141 二枚の小判
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
そいつは若作りの
媚沢山
(
こびだくさん
)
のお倉にとっては
嫉妬
(
しっと
)
をさえ感じさせる狂態だったのでしょう。その上骨董に
溺
(
おぼ
)
れた晩年の重兵衛は、女房のお倉に
半襟
(
はんえり
)
一と掛買ってやる気さえ失ってしまったのです。
銭形平次捕物控:144 茶碗割り
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
こびだくさん(媚沢山)の例文をもっと
(2作品)
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媚澤山
(逆引き)
二十三の年増盛りで、お芳の
野暮
(
やぼ
)
つたい樣子に
比
(
くら
)
べると、お月樣と
鼈
(
すつぽん
)
ほどの違ひ。身の廻りの贅は兎も角、厚化粧で、
媚澤山
(
こびだくさん
)
で、話をしてゐても愛嬌がこぼれさう。
銭形平次捕物控:141 二枚の小判
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
こびだくさん(媚澤山)の例文をもっと
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