“こっとうひん”の漢字の書き方と例文
語句割合
骨董品100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「えゝ。毎年社長の屋敷でやるんです。鬼島さんが二等賞を取りました。時価百円からする骨董品こっとうひんを頂戴しましたよ」
ガラマサどん (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
贅沢品ぜいたくひんとなること、始めから骨董品こっとうひんとなること、民器とならぬこと、したがって民衆の生活とは没交渉になること、顧客は独り富者のみとなること。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
こういう分類の方法は、土器と限らず、いわゆる美術骨董品こっとうひんなどの鑑定には、度々用いられているやり方である。