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こっちょう
ふりがな文庫
“こっちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
骨頂
94.1%
骨張
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
骨頂
(逆引き)
「わずか千早の城一つに、
去年
(
こぞ
)
いらい、関東二万余騎を金剛山の下に釘づけにされているなどは、愚の
骨頂
(
こっちょう
)
だ。六波羅の一令にて、なぜこれへ呼び返さぬか」
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「そうです、セルベン号の船長や、あなたのご主人たちに対して行なったように、皆殺しにしようというのです、やつらに
慈悲心
(
じひしん
)
を求めるのは
愚
(
ぐ
)
の
骨頂
(
こっちょう
)
です!」
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
こっちょう(骨頂)の例文をもっと
(16作品)
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骨張
(逆引き)
そして歴史だけが退ッ引きならぬぎりぎりの人間の姿を示すなどとは大嘘の
骨張
(
こっちょう
)
で、何をしでかすか分らない人間が、全心的に格闘し、踏み切る時に退ッ引きならぬぎりぎりの相を示す。
教祖の文学:――小林秀雄論――
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
こっちょう(骨張)の例文をもっと
(1作品)
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