“こちゃ”の漢字の書き方と例文
語句割合
小茶100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
洗った濡れ髪を手拭いで縛って、部屋に帰ってみると、男みたいな女の子の小茶こちゃちゃんが隅で泣いているので、武蔵は
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
関東地方でも、千葉県などではコジャという言葉がひろくもちいられ、中国地方も隠岐島おきのしまなどは、田植の日の午前のバサマを小茶こちゃ、午後に昼寝ひるねをして起きて食べるのを、小茶おちゃともいっている。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
小茶こちゃちゃんが、後ろからいて来て、心配そうに彼の顔をのぞいた。
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、小茶こちゃちゃんが出てくる。
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)