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こしょいん
ふりがな文庫
“こしょいん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
小書院
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小書院
(逆引き)
信祝
(
のぶとき
)
は、
蒔絵
(
まきえ
)
した
黒漆
(
くろうるし
)
の大火鉢へかけた金網の上へ、背中を
丸
(
まろ
)
めながら、唇を
歪
(
ゆが
)
めたり、眼を閉じたり——それから
咳
(
せき
)
をしたり——咳は、
寂莫
(
せきばく
)
とした
小書院
(
こしょいん
)
一杯に反響して、けたたましかった。
大岡越前の独立
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
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