“ここんじつものがたり”の漢字の書き方と例文
語句割合
古今実物語100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大阪の画工北璿ほくせんの著はせる古今実物語ここんじつものがたりと云ふ書あり。前後四巻、作者の筆に成れる揷画さしゑまじふ。格別稀覯書きかうしよにはあらざれども、いささ風変ふうがはりのおもむきあれば、そのあらましを紹介すべし。
案頭の書 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)