“こくそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
穀倉83.3%
国相16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
役署の穀倉こくそうは開かれ、奪いとった金やきぬは山をなし、良馬二百余頭も、一ヵ所につなぎ出された。宋江はこれの半分を梁山泊へ輸送させ
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「——お父上、お父上。裏山の穀倉こくそうか、水の手には、まだほのおはかかりません。あれに、しばらく」
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
だが、秀吉にいわせれば、恵瓊は、人相を観る以上、敵国の国相こくそうを観るのが巧みなようでござる
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)