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こくこうだい
ふりがな文庫
“こくこうだい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
黒溝台
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒溝台
(逆引き)
長男の浩一は、過る日露の役に第五聨隊に従つて、
黒溝台
(
こくこうだい
)
の悪戦に壮烈な戦死を遂げた。——これが静子の
悲哀
(
かなしみ
)
である。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
長兄は秋田の第十七聯隊から出征し、
黒溝台
(
こくこうだい
)
から
奉天
(
ほうてん
)
の方に転戦してそこで負傷した。その頃は、あの村では
誰彼
(
だれかれ
)
が戦死した。この村では誰彼が負傷したといふ
噂
(
うはさ
)
が毎日のやうにあつた。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
こくこうだい(黒溝台)の例文をもっと
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