“こえく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
肥汲50.0%
越来50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肥汲こえくみ馬車と、在から出てくる百姓相手の飲食店、蹄鉄ていてつ屋、自転車屋、それから製材所などが、マバラにつながっている位で
冬枯れ (新字新仮名) / 徳永直(著)
侍女五 ……時得て咲くや江戸の花、浪しずかなる品川や、やがて越来こえくる川崎の、軒端のきばならぶる神奈川は、早や程ヶ谷に程もなく、暮れて戸塚に宿るらむ。
海神別荘 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)