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こうそんごう
ふりがな文庫
“こうそんごう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
公孫敖
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
公孫敖
(逆引き)
ひいて
因杅
(
いんう
)
将軍
公孫敖
(
こうそんごう
)
は騎一万歩三万をもって雁門を、
游撃
(
ゆうげき
)
将軍
韓説
(
かんせつ
)
は歩三万をもって
五原
(
ごげん
)
を、それぞれ進発する。近来にない大
北伐
(
ほくばつ
)
である。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
その左賢王に打破られた
公孫敖
(
こうそんごう
)
が都に帰り、士卒を多く失って功がなかったとの
廉
(
かど
)
で
牢
(
ろう
)
に
繋
(
つな
)
がれたとき、妙な弁解をした。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
現に半年前の軍にも、単于に従って、(問題の
公孫敖
(
こうそんごう
)
の軍とではないが)漢軍と戦っている。これだと
李陵
(
りりょう
)
は思った。同じ
李
(
り
)
将軍で、
李緒
(
りしょ
)
とまちがえられたに違いないのである。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
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