“こうきょうがく”の漢字の書き方と例文
語句割合
交響楽100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、忽ち起る爆発音と大水柱と大きなうねりとの交響楽こうきょうがく! 巨艦きょかんの姿は、水柱の蔭に全く見えなくなってしまった。
「何だい。それがドレミファかい。おまえたちには、それではドレミファも第六交響楽こうきょうがくも同じなんだな。」
セロ弾きのゴーシュ (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
「新世界交響楽こうきょうがくだわ。」姉がひとりごとのようにこっちを見ながらそっと云いました。全くもう車の中ではあの黒服の丈高たけたかい青年もたれもみんなやさしいゆめを見ているのでした。
銀河鉄道の夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)