“げすをんな”の漢字の書き方と例文
語句割合
下司女100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
広庭の所々には、新しく打つたらしい杭の上に五斛納釜ごくなふがまを五つ六つ、かけ連ねて、白い布のあをを着た若い下司女げすをんなが、何十人となく、そのまはりに動いてゐる。
芋粥 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
ここにかの三味線弾きの下司女げすをんな寒げに坐り
浅草哀歌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)