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けんにんじがき
ふりがな文庫
“けんにんじがき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
建仁寺垣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
建仁寺垣
(逆引き)
どうも今の人が柳浪先生らしき気がしてならぬ故そつと
建仁寺垣
(
けんにんじがき
)
の
破
(
や
)
れ目より庭越しに内の様子を窺へば、残暑なほ去りやらぬ九月の夕暮とて
障子
(
しょうじ
)
皆
明
(
あ
)
け放ちし座敷の
縁先
(
えんさき
)
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
庭はほとんど何も植わっていない平庭で、前面の
建仁寺垣
(
けんにんじがき
)
の向こう側には畑地があった。垣にからんだ朝顔のつるが冬になってもやっぱりがらがらになって残っていたようである。
夏目漱石先生の追憶
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
その広い庭の中を通りがかりに、
建仁寺垣
(
けんにんじがき
)
のすきからひょいとみると、人影がある。
右門捕物帖:34 首つり五人男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
けんにんじがき(建仁寺垣)の例文をもっと
(11作品)
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