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けんちよう
ふりがな文庫
“けんちよう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
謙澄
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
謙澄
(逆引き)
ある日の事、月郊氏が
幕間
(
まくあひ
)
の時間を川上の楽屋で世間話に過してゐると、そこへその当時の大立物伊藤
春畝
(
しゆんぽ
)
公が金子堅太郎、末松
謙澄
(
けんちよう
)
などいふ子分を連れてぬつと入つて来た。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
と老人はその中に
見知越
(
みしりごし
)
の顔を見つけ出さうと、
狡
(
こす
)
さうな眼つきで皆の顔を見比べた。すると、一番前に末松
謙澄
(
けんちよう
)
氏夫人が立つてゐるのが見つかつた。老人は鼻を鳴らして喜んだ。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
けんちよう(謙澄)の例文をもっと
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