“けうめい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
嬌名80.0%
教名20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔は芳町あたりで嬌名けうめいを走せたことがあると言はれ、お園が小唄の師匠として一本立になつてからは、その蔭に隱れて、お園の成功に大きな役目を果してゐた母親だつたのです。
一代の嬌名けうめいうたはれた、美女お仙の茶屋は、明和の頃の谷中の名物であり、それより古くは、感應院門前のいろは茶屋が、軒を並べて僧俗の客を呼んだこともあり、やゝ下つては、一代の美僧日當が
バウル・ゴーガンなどのるゐで、前名ぜんみやうすなは個人こじんのキリスト教名けうめい後名こうめいすなは家族名かぞくめいである。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)