トップ
>
けいつい
ふりがな文庫
“けいつい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
頸椎
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頸椎
(逆引き)
「すると、君が
頸椎
(
けいつい
)
を気にした理由も、そこにあるのかね」と乙骨医師はいつの間にか引き入れられてしまった。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
馬場の二の太刀は
頸椎
(
けいつい
)
を断って、かっと音がした。
堺事件
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
その部分に当る
頸椎
(
けいつい
)
に脱臼が起っていて、疑いもなくレヴェズの死因は、その
扼殺
(
やくさつ
)
によるもので……、恐らくそうしてから、絶命に刻々と迫ってゆく身体を
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
それを失神した人間の全身にわたって行うのだが、手の運動を司る第七第八
頸椎
(
けいつい
)
に当る部分だけを、ちょうどジーグフリードの木の葉のように残しておくのだ。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
そして、
頸椎
(
けいつい
)
骨の第二椎辺をかすめた所が
創底
(
きずそこ
)
になっているのですぞ。
聖アレキセイ寺院の惨劇
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
けいつい(頸椎)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
くびのほね