トップ
>
ぐんばつ
ふりがな文庫
“ぐんばつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
軍閥
80.0%
軍罰
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
軍閥
(逆引き)
あそこの大きな
角店
(
かどみせ
)
と、盛り場一帯の縄張りを、施恩から奪い取っていたからこそ、その顔で日々
莫大
(
ばくだい
)
な日銭もあがり、その悪銭の何割かが
軍閥
(
ぐんばつ
)
一家の張家の内ぶところへも
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
侵略される肉体の所有者について探究するとき、かの女たちは、そこに帝国主義的な型を持った男性の手管を感じ、
軍閥
(
ぐんばつ
)
の持つ圧力を、ブルジョアジイの持つ征服にたいする歓喜を衝けるのだ。
戦争のファンタジイ
(新字新仮名)
/
吉行エイスケ
(著)
ぐんばつ(軍閥)の例文をもっと
(4作品)
見る
軍罰
(逆引き)
「でなくてさえ、味方の
敗軍
(
はいぐん
)
に、いらだっている主君には、手もなくそれを信じて、
身
(
み
)
どもを
軍罰
(
ぐんばつ
)
にかけよという命令をくだしました」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぐんばつ(軍罰)の例文をもっと
(1作品)
見る