“くんしゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:クンシュ
語句割合
葷酒66.7%
薫酒22.2%
君主11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この葷酒くんしゅとは酒と葷菜とを指したものである。また時とすると「不許葷辛酒肉入山門」と刻してあるものもある。
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
糜竺はかしこまって、直ちに、一帆の用船に、薫酒くんしゅ、羊肉、茶、そのほか沢山な礼物を積んで、江を下った。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
怪獣の王子は、ある日ふしぎに姿のみえなくなった、わかい君主くんしゅのゆくえを、たずねまわっていた民たちの所へ、またかえって行って、よろこびむかえられました。