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くわんきてん
ふりがな文庫
“くわんきてん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
歡喜天
50.0%
觀喜天
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歡喜天
(逆引き)
「それは八五郎から聽きました。いよ/\曲者も、あせり出したと見えますね。
歡喜天
(
くわんきてん
)
を、何處かへ移すやうなお話でもあるのですか」
銭形平次捕物控:330 江戸の夜光石
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
柵を開き、拜殿の
大海老錠
(
おほえびぢやう
)
を拔くと、中には立派な
壇
(
だん
)
が据ゑてあり、
扉
(
とびら
)
を開くと、等身よりやや小さいと言ふ、
歡喜天
(
くわんきてん
)
の像が安置してあるのでした。
銭形平次捕物控:330 江戸の夜光石
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「山谷の聖天樣、——むづかしく言へば
歡喜天
(
くわんきてん
)
樣、——
降魔招福
(
かうませうふく
)
、歡喜自在の
御利益
(
ごりやく
)
があるといふ、
大
(
てえ
)
した佛樣だ」
銭形平次捕物控:330 江戸の夜光石
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
くわんきてん(歡喜天)の例文をもっと
(1作品)
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觀喜天
(逆引き)
翌る日、
堺
(
さかひ
)
の町人皆吉が、千二百兩の大金を持つて來て、
觀喜天
(
くわんきてん
)
を受取り、長崎奉行の手を經て、
和蘭
(
オランダ
)
人に引渡されることになりました。
銭形平次捕物控:330 江戸の夜光石
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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