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くもりガラス
ふりがな文庫
“くもりガラス”の漢字の書き方と例文
語句
割合
曇硝子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曇硝子
(逆引き)
「さう、四月ももうぢきですね、全くぐづぐづしてをられないなあ!」と、若い院長は立ち上りながら、
曇硝子
(
くもりガラス
)
の外の明るい日ざしに眼をやつた。
嘘をつく日
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
鼠大理石が銀の
肋骨
(
ろっこつ
)
を露出してマホガニーの木理の義足で立っているテーブル。
曇硝子
(
くもりガラス
)
のさかずきが数限りなく重なり合い鋼鉄の尺木の
顎
(
あご
)
に花を咲かせている照明燈。
バットクラス
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
小春日
(
こはるび
)
の
曇硝子
(
くもりガラス
)
にうつりたる
一握の砂
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
くもりガラス(曇硝子)の例文をもっと
(3作品)
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