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くじそしょう
ふりがな文庫
“くじそしょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
公事訴訟
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
公事訴訟
(逆引き)
公事訴訟
(
くじそしょう
)
の
依怙
(
えこ
)
から、金銀の横領などにわたる私的行為の不徳までを、綿々、烈々、辞句にかざりもなく
認
(
したた
)
めて突きつけた
弾劾文
(
だんがいぶん
)
であったのである。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
また薄気味のわるい程の
中庸
(
ちゅうよう
)
を得たどっちつかずの思慮深い男であったところから、
公事訴訟
(
くじそしょう
)
一つも起らず治績また頗る挙ったために、領民共その徳風に靡いて、いつのまにか前記のごとく
旗本退屈男:05 第五話 三河に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「怪しからん怠慢だ。
公事訴訟
(
くじそしょう
)
も山ほどつかえているというに」
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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