“くさやま”のいろいろな漢字の書き方と例文

語句	割合
草山	83.3%
艸山	16.7%

草山

そのあたりは前岸（ぜんがん）から見ると草山（くさやま）のようになっているが、人の背たけほどもあるような箱根名物の篠竹と樹木が絡みあっていた。武士はこんな山ではとても見はらしがきくまいと思った。

山寺の怪 (新字新仮名) ／ 田中貢太郎(著)

大連の港のうへの草山（くさやま）に桔梗の色す初夏のかぜ

満蒙遊記：附　満蒙の歌 (新字旧仮名) ／ 与謝野寛、与謝野晶子(著)

艸山

風高し端山（はやま）艸山（くさやま）

秋日口占 (旧字旧仮名) ／ 三好達治(著)