“ぎんぱく”のいろいろな漢字の書き方と例文

語句	割合
銀箔	83.3%
銀白	16.7%

銀箔

なだらかな斜面がここから下って、銀箔（ぎんぱく）をのばしたような湖にとどいている。その岸には高い樹木が立ちならび、木の間がくれにハドソン河一帯の青い丘が望まれるのだ。

スリーピー・ホローの伝説：故ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿より (新字新仮名) ／ ワシントン・アーヴィング(著)

箱のなかには車があって、それがハンドルの廻転（かいてん）につれて廻（まわ）るようになっており、それと共に調帯が硝子（ガラス）の円筒と銀箔（ぎんぱく）の貼ってある板とを摩擦して電気をおこす仕掛けになっています。

平賀源内 (新字新仮名) ／ 石原純(著)

銀白

沸沸（ふつふつ）と迸（ほとばし）る銀白（ぎんぱく）の蒸気と

晶子詩篇全集 (新字旧仮名) ／ 与謝野晶子(著)

光る、光る、銀白（ぎんぱく）の魚（さかな）が。

晶子詩篇全集 (新字旧仮名) ／ 与謝野晶子(著)