トップ
>
ぎよしよくか
ふりがな文庫
“ぎよしよくか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
漁色家
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漁色家
(逆引き)
こんなのは老を知らない
漁色家
(
ぎよしよくか
)
によくある型で、物越しの柔和なのと、言葉の丁寧なのが、妙に不調和に見えるのでした。
銭形平次捕物控:230 艶妻伝
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
が、まだ今のやうに女に
惚
(
ほ
)
れたり、金が欲しかつたりしてゐる内は、
到底
(
たうてい
)
思ひ切つた真似は出来さうもないな。
尤
(
もつと
)
も
仙人
(
せんにん
)
と云ふ中には、
祝鶏翁
(
しゆくけいをう
)
のやうな蓄産家や
郭璞
(
くわくぼく
)
のやうな
漁色家
(
ぎよしよくか
)
がある。
雑筆
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ぎよしよくか(漁色家)の例文をもっと
(2作品)
見る