“きよ/\”の漢字の書き方と例文
語句割合
清々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
解剖臺の二つ置いてある廣やかな解剖室の白壁は眞夏の朝日の光と、青葉の射翠とで青み亙るほどに清々きよ/\しく準備されてゐた。助手と見學の同僚とが六人ほど彼れの來るのを待ちかまへてゐた。
実験室 (旧字旧仮名) / 有島武郎(著)