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きょだつ
ふりがな文庫
“きょだつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
虚脱
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
虚脱
(逆引き)
茫然
(
ぼうぜん
)
とした
虚脱
(
きょだつ
)
の状態ですわっていたかと思うと、突然飛上り、傷ついた獣のごとくうめきながら暗く暖かい室の中を歩き
廻
(
まわ
)
る。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
そしてだんだん
虚脱
(
きょだつ
)
に似た無批判になってゆく心境のなかにいつか涼しい一脈の境界が
透
(
とお
)
って来た。
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
次郎が
虚脱
(
きょだつ
)
した眼でかれの顔を見つめていると
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
きょだつ(虚脱)の例文をもっと
(3作品)
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