“きょうたく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
凶宅50.0%
供託25.0%
教卓25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いやそんな御心配は、御無用です。閣下のお手許に置いて置けば、日本銀行へ供託きょうたくして置くより安全です、ハヽヽヽ。閣下のお口から、贋だと一言おっしゃって下さると当人も諦めが、付くものですから。」
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
藤井先生はまず、教卓きょうたくのすぐ前にいる坂市さかいち君にむかって、「きみ、読みなさい」といった。それは読み方の時間だった。「きみ」ということばが、春吉君をまた喜ばせた。
(新字新仮名) / 新美南吉(著)