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きくじゅんじょう
ふりがな文庫
“きくじゅんじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
規矩準縄
66.7%
規矩準繩
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
規矩準縄
(逆引き)
四十にして惑わずというのは孔子さんが定めた古い
規矩準縄
(
きくじゅんじょう
)
でない。四十男一人々々に対する註文だ。誰しも四十になると、結婚生活が十年以上続いて、倦怠期に入っている。
四十不惑
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
平明な朝の光の中に、平次の顔の穏やかさ、夜店物のケチな
盆栽
(
ぼんさい
)
ばかり集めて、その
規矩準縄
(
きくじゅんじょう
)
にはまらぬ、勝手な発育を楽しむ平次の心境には、岡っ引らしさなどは
微塵
(
みじん
)
もありません。
銭形平次捕物控:067 欄干の死骸
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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規矩準繩
(逆引き)
そしてそれに
協
(
かな
)
った幾つかの
規矩準繩
(
きくじゅんじょう
)
を作って
只管
(
ひたすら
)
にそれを実行しようとしておる。
語られざる哲学
(新字新仮名)
/
三木清
(著)
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