“がんどうちょうちん”の漢字の書き方と例文
語句割合
龕燈提灯100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また明治の初年には龕燈提灯がんどうちょうちんという、如何に上下左右するも中の火は常に安定の状態にあるように、たくみに造られたものがあったが、現に熊本県下にはまだ残存している。
亡び行く江戸趣味 (新字新仮名) / 淡島寒月(著)
忍び衆常用の龕燈提灯がんどうちょうちん、折り畳み式になっている。それを組み立て点火したのだ。
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
宗十郎頭巾に龕燈提灯がんどうちょうちん、供の者が三人いている。
大鵬のゆくえ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)