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がんじん
ふりがな文庫
“がんじん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鑑真
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鑑真
(逆引き)
発見といふのは、寺の敷地が伝説通り
新田部
(
にたべ
)
親王の
邸跡
(
やしきあと
)
に相違なかつたとか、開基の
鑑真
(
がんじん
)
和尚が胃病患者だつたとかいふ、そんな無益な問題では無い。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
しかし、素通りを縁として、井上靖の『天平の
甍
(
いらか
)
』を速読した。かねて、唐招提寺の創立者たる盲目の
鑑真
(
がんじん
)
和上の事を知りたいと思っていたためである。
冬の法隆寺詣で
(新字新仮名)
/
正宗白鳥
(著)
唐から来た
鑑真
(
がんじん
)
が唐招提寺に一つの中心を造ったのは、大仏の開眼供養よりは六七年も後のことで、ここに天平時代の後期が始まるのであるが、同じく
玄宗
(
げんそう
)
時代の流風を伝えたにしても
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
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