“がんしこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
顔師古100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されど石敢当に関する説は姓源珠璣に出づるのみにあらず、顔師古がんしこ急就章きふしうしやう(史游)の註にも、「衛有石※鄭有石癸斉有石之紛如其後亦以命族石敢当」
八宝飯 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
分家伊沢の伝ふる所に従へば、榛軒は厚朴こうぼくを愛したので、名字号皆義を此木に取つたのだと云ふ。厚朴の木を榛と云ふことは本草別録に見え、又急就篇きふしゆへん顔師古がんしこの註にもある。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
等慈寺碑とうじじひ拓本、顔師古がんしこ筆」
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)