“がいもく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
駭目66.7%
概目33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悩まされて来た驚心きょうしん駭目がいもくすべき天変地妖てんぺんちよう、又は自然淘汰とうた、生存競争から受けて来た息もかれぬ災難、迫害、辛苦、艱難かんなんに関する体験を、胎児自身の直接、現在の主観として
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
米国におけるハイフェッツの成功は、全く駭目がいもく的であった。
従来、日本側からは、日本の砂金、漆、絹、太刀、工芸品などを輸出し、宋国からは薬品、香料、陶磁、金襴、図書その他、広汎な文化財が輸入されていたことは、概目がいもく、文献にも記載がある。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)