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かんでんこうひつ
ふりがな文庫
“かんでんこうひつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
閑田耕筆
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
閑田耕筆
(逆引き)
『
閑田耕筆
(
かんでんこうひつ
)
』三に、摂州高槻辺の六歳の男児馬を追って城下に出て帰るに、雨劇しく川
漲
(
みなぎ
)
りて
詮術
(
せんすべ
)
なきところに、その馬その児を
銜
(
くわ
)
えて川を渡し、自ら先導して闇夜を無難に連れ帰ったので
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
近畿
(
きんき
)
とその周囲の諸県でケンズイという語は、『
閑田耕筆
(
かんでんこうひつ
)
』にもすでに注意しているごとく、「間食」の
呉音
(
ごおん
)
であって寺家から出た言葉らしいが、是を東国の小昼飯の意味に農村では用いており
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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