“かんげいこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
寒稽古100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜業の、寒稽古かんげいこ
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
それだけの歳月を、寒稽古かんげいこの、土用試合のと、竹刀でぽかぽかなぐられた上、一ツ橋から小石川の果てまで、往復の足数だけでも、何千里歩いたことになるか、容易な根気で貰った免許皆伝ではない。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
渋引きしごとのど強し寒稽古かんげいこ
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)