“かわはだ”の漢字の書き方と例文
語句割合
皮膚100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
背にも肩にも嗚咽おえつの波を打ちながら、お通はひしと千年杉の幹を抱きしめるような気持でいた。頬の涙を、樹の皮膚かわはだへこすりつけた。
宮本武蔵:02 地の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)