“かりわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
刈羽80.0%
仮輪20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夫に憎まれて、殺されてこの井戸に投げ込まれたゆえに、いつまでもそのうらみが水の中に残っているのだということであります。(高木氏の日本伝説集。新潟県刈羽かりわ中通なかどおり村曽地)
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
ジャバ 越後の刈羽かりわ地方などで、粃の一種の幾分か実のあるものをそういう。唐箕の二番口へ出て来るのが多くはそれで、これを石臼にかけて粉とし、ジャバ団子をこしらえる(高志路四巻八号)。
食料名彙 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
そのあとに玩具がんぐのように小さい櫃が竹くぎを入れたらしく、仮輪かりわで形だけ整ったのがころがっている。かやはそれを取上げ
(新字新仮名) / 壺井栄(著)