“かりしょうぞく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
狩装束66.7%
猟装束33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山支度と狩装束かりしょうぞくできたのはいいが、日置流自慢へきりゅうじまんの竹屋卿の弓も、二、三日の小鳥追いに、あまり大した獲物えものがなかったので、すぐに飽きてしまった。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
曹操は、「爪黄飛電そうこうひでん」と名づける名馬にまたがって、狩装束かりしょうぞくも華やかに、ひたと天子のお側に寄り添っていた。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と尋ねたのは効々かいがいしい猟装束かりしょうぞく
二世の契 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)