“からや”の漢字の書き方と例文
語句割合
空矢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほとんど一筋の空矢からやもなく、わずかの間に千人あまり、寄せ手は死人と負傷者ておいとを出した。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
初めはすべて夢中だったが、バラッと足もとにからみ落ちた空矢からやの響きに
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)