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からはなや
ふりがな文庫
“からはなや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
唐花屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐花屋
(逆引き)
「どつこい、謝まつた。逃げちやいけねえ、今日は大眞面目に頼み事があるんだ。
靜
(
しい
)
ちやんは、近頃評判の音羽の
唐花屋
(
からはなや
)
へ買物に行つたことはないか」
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
錢形の平次は一人
頷
(
うなづ
)
きながら、宵闇の中をすかして、
唐花屋
(
からはなや
)
の裏口から出て行く駕籠の後を追ひました。その中にお靜が入れてあることは最早疑ふ餘地はありません。
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
その祭に
夥
(
おびたゞ
)
しい
犧牲
(
いけにへ
)
を要するところから、腹心の者に命じて、音羽九丁目に
唐花屋
(
からはなや
)
といふ小間物屋を出させ、江戸中の美女を釣り寄せては、その内でも優れた美人を
誘拐
(
かどは
)
かして
犧牲
(
いけにへ
)
にし
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
目白坂の
降口
(
おりくち
)
に、
紺暖簾
(
こんのれん
)
を深々と掛け連ねて、近頃出来ながら、当時江戸中に響いた「
唐花屋
(
からはなや
)
」という化粧品屋、何の気もなく表へ出した金看板を読むと、一枚は「——おん薬園へちまの水——」
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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