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からあやおどし
ふりがな文庫
“からあやおどし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
唐綾縅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐綾縅
(逆引き)
舟軍
(
ふないくさ
)
には舟軍の仕方があると、鎧直垂を着けず、
唐巻染
(
からまきぞめ
)
の小袖に、
唐綾縅
(
からあやおどし
)
の鎧を着け、いか物作りの太刀を佩いた身軽ないで立ちで、次から次へと矢をくり出した。
現代語訳 平家物語:11 第十一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
赤地の錦の直垂に
唐綾縅
(
からあやおどし
)
の
鎧
(
よろい
)
を着こみ、腰に銀づくりの太刀を帯び、二十四本の
切斑
(
きりふ
)
の矢を背に、
重籐
(
しげとう
)
の弓を小脇にかいこみ、
兜
(
かぶと
)
はぬいで鎧の高紐にかけてかしこまった。
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
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